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| ガソリンスタンドのことをSS(サービスステーション)と呼ぶということは、前にお話しました。 皆さんがSSといって一番に連想されるものは・・・燃料ではないでしょうか? 今回は、一番身近な燃料についてお話しましょう。 SSで取り扱っている燃料は主に4種類。「ハイオクガソリン」「レギュラーガソリン」「軽油」「灯油」です。その他に「重油(規格により数種類がある)」を扱うお店もあります。 どの燃料もタンクローリーで運ばれてきます。タンクローリーは全国にある「油槽所」で荷積みをし、各SSに配送するのです。 SSといえば「ガソリン」が一番思い当たるのではないでしょうか。ガソリンは2種類に分かれます。「ハイオク」「レギュラー」です。違いは「オクタン価(※1)」と言う指数の数値です。 SSで扱うガソリンは無鉛です。20年程前までは「有鉛ハイオク(※2)」を扱っていましたが、現在は販売されていません。 ハイオクとレギュラーの違いは耐ノック性のほか、ガソリンに混入される添加剤にも違いがあります。ハイオクは、より清浄性を向上させ、耐ノック性を向上させる添加剤などが使われているのです。ガソリンは非常に引火しやすい性質の為、取り扱いは特に注意が必要です。誤ってストーブに入れたりすると火災を起こしたりします。 |
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| トラックの主燃料の「軽油」。宇佐美が日本一販売している燃料です(※3)。ガソリンと同じ様に「セタン価(※4)」という指数の数値で評価されます。昨年より環境対策で、従来の軽油より硫黄分の少ない軽油(硫黄分50ppm:従来の10分の1程度)を販売しています。よく言われるように、冬季の軽油は地方により少し違います。低温になると軽油の中に含まれるワックス分の凝固が起こる(俗に“凍る”)ため、寒冷地仕様の軽油があるのです。スキー場等にいかれる方は、現地で軽油を購入してください。 | ||||||
| 皆さんに一番身近な燃料の「灯油」。一般家庭では主に、ストーブやファンヒーター・セントラルヒーティング等で、暖を取る為に使われます。お風呂や床暖房などで使われるお宅もあります。多くの方は、18リットルのポリ缶などで購入されますが、降雪地域ではタンクを設置されているお宅も多く、冬季は月間200リットル〜300リットルを使われるようです。 | ||||||
皆さんの街中でも色々な色のローリーが走っていると思います。ほとんどのローリーはそれぞれの元売(石油の販売会社)の塗色で走っています。商社などの自社ローリーは商社のマークが入っていたりしますが、同じ油槽所から配送されることが多いのです。 ローリーのタンク(荷室)は複数の部屋に区切られています。ローリーの後ろにはどんな物を積んでいるのかを表示してあります。 SSに入ったローリーは、写真のような注油口にホースを繋ぎ、荷卸をします。この時、間違っておろさないように、ローリーの積荷内容をローリーに登って点検し、注油口を立会い確認した後、燃料をおろすのです。また、発生した静電気を逃がす為、アースを接続し、コンプレッサー等は使用せず、重力のみでおろします。火花が飛ばないよう細心の注意でおろされるのです。もちろん、乗務員の方や宇佐美の社員の制服は静電防止です。 燃料といっても様々な種類や用途があります。用途に合った燃料を使用しなければいけません。 また、燃料は“劣化”します。前の年に買った灯油と、今年買った灯油を較べると、火力が違うのが良くわかります。 特に、ポリタンクで保存されていた燃料は、ポリタンクの成分が溶け、燃やすと目が痛くなります。結露によって水の混入もあるでしょう。適度な量を購入し、使い切ることが大事です。もしシーズンが終わって使い切れなかったら、近くのSSで処分を依頼したほうが良いでしょう。 |
| 普段何気なく見ているSS。そこで販売されている燃料などは、説明も余りありません。 なぜ「給油中エンジン停止」なんだろう?と思われた方も多いと思います。 燃料は取り扱いを間違うと、大きな事故に繋がります。静電気や火気は厳禁なのです。 |
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| 1度車を降りてSSを見てみませんか?色々な発見があるかもしれません。 | ||||||||
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