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 第2回  タイヤの選び方
前回、宇佐美で購入いただいているタイヤの値段について、お話しました。今回は、皆さんのお車にあったタイヤの選び方について、お話しましょう。
普段、皆さんが何気なく見ているタイヤ。同じ「タイヤ」なのにいろいろな種類があって、購入の際は「どれにしようか迷ってしまう・・・」とか「ありすぎてわからない・・・」と思われている方も多いと思います。

同じ「タイヤ」でどうしてこんなに種類があるのでしょうか?

タイヤは「走る・曲がる・止まる」だけではなく、「乗り心地をよくする」「ブレーキの熱を逃がす助けをする」などの仕事もしています。

皆さんは、タイヤを選ぶときに何を重点に考えますか?

「普段、通勤などの町乗りがほとんどだから値段が安ければいいよ。」「乗り心地が一番大事。」「高速をよく走るからしっかりとした手ごたえがほしい。」・・・
など、使い方によって様々な理由があります。
「タイヤ」のどこで用途や値段が変わるのか?いろいろな理由がありますが「材料」や「手間(コスト)」などそれぞれの用途に合わせた構成になるため、同じサイズのタイヤでもいろいろな製品が売られています。
タイヤの用途を見分ける方法のひとつに「トレッド面」をみる方法があります。「トレッド面」とは、タイヤと地面の接する面のことです。様々な「溝(グルーブといいます)」が切られゴムのブロックにより、いろいろな模様が見えます。最近の乗用車用のタイヤは「ブロックパターン」と呼ばれるトレッド面になっています。
一般的に一つ一つのブロックが大きいタイヤは「グリップ力 大」「走行音 大」「燃費 悪」という傾向があります。ハイグリップタイヤといわれるジャンルのタイヤです。逆に一つ一つのブロックが小さいタイヤは「グリップ力 小」「走行音 小」「燃費 良」となります。省エネルギー(エコ)タイヤといわれるジャンルですね。
大きく2つの傾向がありますが、用途・車の種類・車重など様々な条件により、たくさんの種類が生まれるのです。各タイヤメーカーさんが各々開発されるのでその種類たるや・・・です。
ここでは簡単にトレッド面の違いを見てみましょう。
<ハイグリップタイプ> <バランスタイプ> <エコノミータイプ>
ブロックの大きさ
細かな溝
走行時の音
燃費
グリップ力
タイヤを選ぶ上で、重要なことは乗っている「自動車とのバランス」です。用途や車格・車重などがあります。
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皆さんがよく聞かれる「静音性が高い」タイヤというのはどんなタイヤなのでしょうか?
上の写真と較べて見てください。
ひとつひとつのブロックが小さく、太い溝につながる細い溝が多いのが特徴です。ブロックが小さいと走行音が小さくなるため、このような小さめのブロックでトレッドが構成されます。また、写真ではわかりにくいですが、トレッド面のブロックの大きさはタイヤの外周1周で、微妙に大きさ(写真の矢印を単位とした長さ)を変えながら作られています。大きさの大小をつけることで音の増幅を防ぐ工夫がされています。
 
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この写真のタイヤはミニバン(主にワンボックスのワゴンタイプ)用といわれているタイヤです。
上の写真と較べてみてください。一番大きな違いは左右が非対称になっていることです。
すべての自動車は車の前後から見ると、差がありますが“逆八の字”になっています。“キャンバー角”といいます。これは、人や荷物が載ったときに、トレッド面が地面にまっすぐ設置するように、設定されているのです。特にミニバンは車体が大きく、人や荷物がたくさん載ることを想定しているので、普段(運転手だけで走る 等)はタイヤの外側に力がかかりぎみになって走っています。また、ミニバンは車高の高い車が多く、車体のゆれもおおきい為、外側に力がかかります。ミニバンのタイヤで、外側が減っているタイヤが多いのはその為です。このようにタイヤの外側と内側でブロックパターンを換え、外側だけが減る(片減り)を抑える効果を狙っています(他にも排水性や音も考慮されています)。最近は、用途専用タイヤ(ミニバンなど)の専門職タイヤ(?)も増えています。
 
「街中で乗るだけなので高いタイヤはいらない」と多くのお客様がおっしゃいます。でも、それなりの理由があって、色々なタイヤが開発されているのです。
 小さな子供さんが居られる方。静かなタイヤだと子供さんのドライブ中の疲労も軽減されると思いませんか?
 よく高速を利用される方。排水性能を考えてみませんか?高速道路を走行しているときの雨は、非常に危険です。
 
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