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| SSやカーショップの店頭に飾ってあるタイヤセット。よくお客様から「あのセットなんだけど・・・この車につくかな?」と質問を受けます。 最近は「○○ccクラス」や「△△(実車名など)クラス」などと、お客様が見てもわかるような書き方にはなってきているのですが、それでもたくさんの種類やデザインがあるので「どれがいいの?」と思われる方が多いのも事実です。 デザインや性能は「好み」で決められますが、「自分の車に合ったサイズなのか・・・」はわかりにくいものです。 今回はわかりにくいタイヤの表示についてお話しましょう。 |
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| 皆さんが普段乗っているお車と、同じ車種でも違うサイズのタイヤがついているグレードの車があります。車体は同じなのにどうしてタイヤが違ったりするのでしょう。 ほとんどの車は同じ車種でもグレードが上級になるほど、タイヤをセットしているホイールの大きさ(外径)が大きくなっています。ぱっと見た感じホイールが大きいほうが「かっこよく」見えます。これが“ロープロ(ロープロファイル:インチアップともいいます)化”と言われる手法です。 |
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| ロープロ化のメリットは何なのでしょうか? | ||
またタイヤの外径をあまり変えずにホイールを大きくするので、タイヤの高さ(「セクションハイト」といいます)が低くなり、より「踏ん張り」が効くようになってカーブなどでの横Gに強くなります。 普通ロープロ化はタイヤの幅を太くするのでタイヤと路面とが接地する面積が増え、安定感が増します(タイヤの幅を・・・ここがロープロのわかりにくいところですね)。 |
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| 反面、乗り心地が悪くなり、燃費が悪くなり、ハンドルが重くなります。これはタイヤの幅を太くするために起こります。かっこうを取るか、乗り心地をとるか・・・ | ||
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| 一般の方がロープロ化するのと自動車メーカーがロープロ化するのは、若干意味が異なります。一般の方はほとんどが「ファッション性重視」ですが、自動車メーカーの場合「トータルバランス」でロープロ化を図るのです。この自動車のパワーを効率よく伝えるためには・・・乗り心地は・・・タイヤのもちは・・・などを総合的に判断して決められています。 ロープロ化のためにはタイヤ表示の意味がわかっておくほうが良いでしょう。 よくある表示でどのような意味があるのかを見てみましょう。 |
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| ロープロ化するときの大切な基準は、標準装着のタイヤ外径とあまり差のないサイズを装着するということです。差が大きいとスピードメーターの狂いや足回りへの悪影響等が発生することがあります。外径の対照表はカタログなどにも記載されています。 ロープロ(ロープロファイル)と呼ばれているタイヤは、この表示の扁平率が50・45・40・・・という数字になっています。数字が小さいほど(タイヤの幅が同じなら)タイヤの高さが低く(タイヤが薄く)なります。 荷重表示というのは“そのタイヤが1本でどれくらいの重さまで耐えられるか”という表示です。例の「82」は「475kg」まで耐えられるという表示です。「4本で1,900kgまで支えられます」という表示です。 非常に重要なポイントですのでロープロ化の際は充分注意して下さい。 速度表示(カッコ内最高速度)はL(120)・Q(160)・S:SR(180)・H:HR(210)・V(240)・ZR(240超)・W(270)・Y(300)という表示がされています。 この例は「タイヤの総幅が約195mmの扁平率が50%(タイヤの高さが約99mm)のラジアル構造で15インチのホイールに装着する1本で475kgの荷重と最高速度240km/hまで耐えるタイヤ」を表しているわけです。 「4本とも同じタイヤを装着してください。」とお店の人が言う理由が少しわかりますね。速度表示や荷重表示があまりにも違うと・・・限界の低いタイヤが破裂してしまうと大変ですね。 このコーナーで何度か空気圧の話をしていますが、ロープロ化した場合は、特に気をつけたいものです。ロープロ化すると、タイヤの高さが低く(ホイールと道路の距離が短い)なりますから、段差を乗り上げる際にタイヤの側面(サイドウォール)がショックを吸収する負担が増えるのです。標準サイズの指定空気圧は運転席ドア周辺に表示がありますが、通常ロープロ化した場合、標準空気圧より高く設定する必要があります。詳しくは店頭でお尋ね下さい。ロープロタイヤは、高さが低いためエアの減りがわかりにくくなります。また、どのようなタイヤでも同じですが、タイヤとホイールの装着部分(ホイールのリム部分)やタイヤにある分子レベルの小さな穴などから、自然に空気が抜けていきます。一ヶ月に約10%も減圧することもあります。特に新品を装着した場合、空気圧が若干高めなことと、タイヤが伸びる(ヘタる)為、減圧のスピードが速いのです。どんなタイヤでも新品を装着した場合やロープロ化した場合は早めのエアチェックが必要です。 |
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| タイヤもオイルも専門用語や記号など、わかりにくい表示が多くあります。 ネットで調べるのもいいですが、一度お店でお話しませんか? お近くの宇佐美でお聞きください。何か新しいことがわかるかもしれません。 |
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| ※画像提供:横浜ゴム(株)殿 |
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